能勢町の「休日花屋」

「大阪府のてっぺん」こと能勢町で、土日限定で小さな花屋さんをやっています(お店はありません)。

生葉のクリスマスリースと諸々

能勢町の山や庭で拾ったり切ってきたものでクリスマスっぽいものを多数作り、道の駅「くりの郷」に持って行きました。花材を買わずに、能勢のものだけで作ることにこだわり(意固地になり)ました。手先が超不器用な私が超慣れないことをしたので、クオリティーは・・・、来年にご期待ください。リースは1個1200円。リースに使えそうなモミジバフウの実や、小さな松ぼっくりも袋詰めで150円です。拾う手間が省けます。便…

土日八百屋

コスモスを最後に花が終わりを迎え、最近はラディッシュやダイコンとか、水菜やほうれん草を出しています。ラディッシュはタネ代をケチって自家採種したものなので、ありとあらゆる形や色のものが一緒に詰まっています。使い所も様々です。 小さい青首ダイコンのようなものはそのまま味噌汁なんかに良いです。赤いものでも2種類ほどあり、ピンポン玉のように丸いものはやや辛く、細長いものは甘くてさっぱり系です。 どんな野…

現代農業2018年12月号

現代農業2018年12月号に機械の失敗談を紹介してもらいました(ココで少し読めます)。僕の恥ずかしい失敗を3つ告白しています。プロの人はそんなことする人はいないと思いますが、スターターのヒモをブッチぎてしんどい目にあった人も多いのでは。 70年続く現代農業ですが、次号より誌面をリニューアルするそうです。 世の中にはあまりない、技術のことをマネできるくらい書いてくれている雑誌なので、 これを機に買…

【こうぞプロジェクト1】姫コウゾ、新潟から来る

 新卒で働いていた会社の元同僚に頼んで、姫こうぞの苗を引っこ抜いて送ってもらった。彼は新潟県柏崎市・越後門出和紙の●代目(忘れた)で、その会社を退職し、実家を継ぐべく頑張ってる。  この間、柏崎から中国地方に行く道すがらふらりと寄ってくれて、僕も知らない紙の原料となる植物の話を色々教えてくれた。面白いなー、と思いつつも、特に何かするわけでもなく数ヶ月が過ぎたけど、彼が「コウゾの花をみたことがない…

陶器鉢のチャメヤシ

しばらく更新を怠っていましたが、時間の余裕もできたので再開しました。 先日「ジモティー」というサイトにて知り合った兵庫県の方に大量の陶器鉢を譲っていただきました。それを洗って、実生のチャメヤシ(テーブルヤシ)とパンジーを植えて、道の駅に出しました。 真夏のあっつい時期に遮光に水やりにと世話したパンジーとビオラ。 ビニールポットに植えて1苗50円で売るのもいいけれど、 あえて1苗を大事にすることで…

テーブルヒマワリ

テーブルにちょこんと乗るような草丈20cmほどのヒマワリです。 花瓶にヒマワリを活けるのもよいけれど、鉢植えで生きたまま、寿命をまっとうするヒマワリを見るのも夏らしくてええやんけと思い、9cmポットや7.5cmポットでしめてつくりました。芯が黒いもの、黄色いものの2種類があります。 今、出荷しているのは開花の早い9cmポットのみですが、流し台にちょこんと置けるくらいの小さいものも来週には出せるで…

夏本番、ヒマワリとケイトウの花束

7月の猛暑と豪雨を切り抜けたヒマワリとケイトウの花束を出しています。 通常の黄色いヒマワリもありますが、私が多めにつくっているのはブラウンカラーのヒマワリです。鶏冠ケイトウと組み合わせると、スカッとした夏とはまた違った、大人の夏な感じ。

ヒユ科、おそるべし

夕立さえ降らない日照りが続く。マルチなしでは、わが家の粘土質の畑はクラックが入り、表面はカチカチになり、水をまいてもちょっとのことではしみ込まない。マルチしててよかった。とりあえず、真夏だけは銀色マルチに衣替えした。 それにしても、ヒユの仲間はこの乾燥にも大雨にも負けず、すくすく育っている。 ケイトウは、苗の時点では細い根なのに、この干ばつでもひとつも枯れず、へたりもせず、虫も来ず、すくすくと育…

俵正彦さんのジャガイモ

家庭菜園程度にしか野菜をつくっていないわが家です。まったくつくらないのも違うなぁと思いつつ、申し訳程度にやっています。 先日、人よりも遅く、ジャガイモを掘りました。 自分の味覚には味の濃い、有色系のジャガイモのほうが味が濃く、美味しく感じられるので、男爵やメークインのような黄金色の品種はつくらず、赤っぽいジャガイモを好んでつくっています。 わが家の畑は排水の悪い粘土質で、ジャガイモにはあまりよく…

ケイトウ「ドラキュラ」

このあいだの豪雨で畑の切り花がエラいことになっているため、終わりかけの歯磨き粉くらいしか出ません。だから、今週は鉢花。 自分的には「満を持して」なのですが、「ドラキュラ」というケイトウを出しました。この春一目惚れした品種で、矮性の鶏冠ケイトウです。 葉も茎も真っ赤。ちなみに、これくらい葉に色がつくのは露地で育てているからだそうです。ハウスだと緑色になるそうです。確かに思い出してみれば、園芸店で売…